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2012.09.26 Wednesday

ウィーンのカフェ「NEKO」

話題のウィーンのカフェ「NEKO」は、オーナーの気さくな性格もあって、いつも多くのお客様で賑わい、順調な様子。

この界隈は、ウィーン市心の歩行者天国からスグ近くの歴史地区なので歩くだけでも楽しいです。

写真突き当たりがカフェ「NEKO」。

昔、馬車が通ったそのままなので、御影石の石畳に馬車の車軸よけが点々と路の左右に見えます。

左の壁に出ている看板は「鍵職人」の目印。

カフェ「NEKO」と鍵職人の看板
2百年ぐらい前までは、文盲がほとんどだったので、看板には文字が使われず、目印を道に掲げたそうです。この目印を作るのが鍛冶屋さんの仕事で、靴屋さんならクツの看板、パン屋さんならパン、鍵屋さんなら鍵です。



ネコカフェを出て鍵の看板の店を路地から覗くと、中ではマイスターのお爺さんが鍵を作ってました。

鍵職人熟練の手仕事

丁寧に何度もヤスリで鉄を削っている姿に見せられて食い入るように見ていると、
お爺さんがスッと消えて、外に姿を現し、表情一つ変えず

「10分もそこで見てる」

とだけ言って中に消えました。

つまり

「外で見てないで中で見ろ」

って言いたいわけですね。で、中に入って仕事ぶりを見せていただきました。

ウィーンのネコカフェ界隈の工房

「マイスター、年金生活には入らないのですか」

と尋ねると

「半々」

と寡黙に手を動かし続けます。

ウィーンのネコカフェ界隈の工房

じゃまにならないように工房の角でマイスターの仕事ぶりを見ていると

「ここは1900年から」

とだけ話してくれた。

ウィーンのネコカフェ界隈の工房

一本の鍵を作り終えると、それを見せて、ひと言

「これで、150ユーロ」

でも、見せていただいた仕上げ工程だけでもコリャ大変な仕事です。

鍵の図面と、制作途中の鍵

マイスターのお爺ちゃん、また遊びに行ってもイイかな?


一応(笑)ネコカフェの写真も載せときます。
店内に居るネコ達の写真はネットに溢れてるので、店のスタッフの様子です。
ウィーンのネコカフェ





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